ツーリング 東京三大どら焼き編

こんにちは。ひなです。
今回は愛車であるクロスカブ110の特性である小回りを活かして、都内を走り回り『東京三大どら焼き』を食べに行って来ました。

何故か前日に無性にあんこが食べたくなった私は、Google先生で色々調べてみると東京には三大どら焼きと呼ばれる程、有名な3つのお店があることを知りました。
そのお店とは、『うさぎや』、『亀十』、『黒松本舗 草月』の3つのお店になります。
この3つのお店は、それぞれ特徴のあるどら焼きを作っており、どのお店にも多大なファンが存在し購入するのが大変なお店もある様です。

そんな事を知ってしまえば、私がやるべき事はもはや1つ。
あんこが食べたい欲求と、東京三大どら焼きの興味からさっそく都内を愛車で走り回りどら焼きを購入しました。
そして、どのお店も想像していた以上に美味しかったので、これは是非記事にしたいと思い、今回紹介記事を書いてみました。

どら焼きが好きな方や都内ツーリングの1つの楽しみ方として皆さんに喜んでもらえたら嬉しいです。

出発

クロスカブ

この日は、とても良い天気で絶好のツーリング日和でした。
さて、さっそくいつものナビアプリ『ツーリングサポーター』を立ち上げ目的地を設定します。

ライダーの為の専用ナビアプリ!NAVITIME『ツーリングサポーター』とは!?

今回は、この様なルートで各お店を回ることにしました。

ツーリングサポーター

19kmなのでたいした距離ではないので、そこまで時間はかからないだろうと予想していたのですが、この時の私は有名店というモノをナメていました。
この時の私は、楽しく都内をツーリングして、さっさとどら焼きを買って帰って家で楽しく映画でも見ながらいただこうと考えていました。
しかし、そんな考えは、今回買ったどら焼きに入っていたあんこ並みに甘いとは、この時の私は知る由もありませんでした。

さて、何はともあれ美味しいどら焼きを求めて、ツーリング開始です。

うさぎや

うさぎや

ツーリングを開始して、最初にやって来たのは『うさぎや』。
こちらのお店は、1913年(大正2年)創業で皮が2枚のバージョンのどら焼きを作り出したと言われているそうです。
2枚の生地ではさむモデルはここから全国に広まったらしいです。

写真でも分かると思いますが、店舗の屋根にはうさぎの像が飾ってあったり、暖簾の書体もうさぎの雰囲気に合わせた可愛らしい書体になっており、なんだか店作りからして拘りを感じます。
そして、写真にも写っていますが私が到着した時には、既にたくさんの人が店に並んでいました。
しかし、これはお店の回転が遅いのではなく、単純に人が多い事と、うさぎやの拘りである出来たてを販売しているためです。

うさぎや

実際私が購入した時も、商品が暖かかったのを覚えています。
その為、大変いたみやすいらしいので、出来る限り早急に食べた方が良いとの事です。

うさぎや

さて、そのうさぎやのどら焼きがこちらです。
ふわふわの生地に、この粒あんがとてもマッチしていて、ヤバイくらい旨かったです。(語学力が低く申し訳ない)
これこそ、まさにどら焼きの王道って言っても過言でないスタイルなのに、明らかに他の店とは一線を描く美味しさなのは本当にすごいと思います。

また、是非食べてみたいと思います。

うさぎや
〒110-0005 東京都台東区上野1丁目10番10号
TEL:03-3831-6195
定休日:水曜日
営業時間:午前9時~午後6時
(どらやきをお求めの際は4時以降ご来店の場合要予約)

亀十

亀十

さて、続いて2店目にやって来たのは『亀十』。
このお店のどら焼きを買うのが正直1番大変でした。
何故なら、購入するまでに1時間もかかったからです。

浅草の雷門の前にお店を構えているからか、観光客も相まって店の前には行列が出来ており、普段そういうのには並ばない私には初めてと言っていい経験でした。
行列に普段から並ぶ人達って、本当にすごい。
ですが、それは亀十のすばらしいどら焼きがあってこそだと思います。

こちらのお店は、うさぎやの時とは違い、提灯などが飾ってあったりして賑やかな雰囲気で、ザ・浅草って感じがしてどこか昭和を感じさせるお店でした。
そして、ついに本命のどら焼きをゲットしました!

亀十

こちらが亀十のどら焼きです。
サイズが明らかに他の2店のどら焼きを超越していました。
というか、これ普通に1個食べればお腹いっぱいになるサイズです。

しかも、デカい上に他の2店とは比較にならないないくらい、生地が柔らかく、まるで噛んでいないのに即歯が餡子に到達して、正直この衝撃は文章力のない自分には表現できないほどの驚きがありました。
ただ、普通のどら焼きが好きな人には、若干物足りないのかもとも思いました。
もしかして、あまり噛む事が出来ない為、食べ応えを感じる事が出来ないから、あのサイズなのかな?
とか、一瞬考えるくらい口の中の消費スピードがヤバかったです。

亀十

そして、その生地を引き立たせる様にあんこの存在感が際立っていたのは、流石だなぁと思いました。
ふわふわでとてつもなく柔らかい生地と、しっかりとした餡子が見事にマッチしていて、とても美味しかったです。
そして、こちらのお店のどら焼きは黒餡と白餡の2種類があるみたいですので、次回は白餡の方も購入してみたいと思います。

今回は、他2店でも購入していて食べ切れたないので、黒餡のみしか購入しませんでした。

亀十
〒111-0032 東京都台東区雷門2-18-11
TEL:03-3841-2210
定休日:不定休
営業時間:午前10時~午後7時

黒松本舗 草月

黒松本舗 草月

ついにやって来ました、3店舗目の『黒松本舗 草月』。
2店舗目の亀十の行列が凄まじかった分、草月はあっさり購入出来たので、逆に驚きました。
ですが、常にお客が入っていて、皆どら焼きを購入していたので、やはり人気店なんだなぁと実感しました。

こちらのお店のどら焼きには、「黒松」という名前がついている様で、お店の窓に本日黒松あります。と貼ってあったので、もしかしたら日によっては販売していなかったり、人気で売り切れる日も多いのかもしれませんね。
なので、行く前にお店に連絡してから行った方が良いかもしれません。
店構えも、落ち着いた雰囲気で昔ながらのお店って感じで落ち着いていて、個人的には結構好きな雰囲気のお店でした。

黒松本舗 草月

さて、さっそく目的のどら焼きを食してみます。
一口食べてこちらのどら焼きが、何故黒松という名前がついているのか理解する事が出来ました。
生地に黒糖とハチミツが使用してあるらしく、記事がとてつもなく甘いのです。

黒松本舗 草月

見た目はただのどら焼きなのに、他のどら焼きとしっかり住み分けされていて、独自の味を出しているのは素直に凄いと思いました。
しかも、餡子が甘いのに、皮まで甘くして大丈夫なの?って思うかもしれませんが、黒糖とハチミツがいい具合に作用しているのか、食べると餡子の美味しさと相まって、上品な甘さになるのは驚きました。
正直、味だけだったら個人的にはこのお店のどら焼きが1番好みかもしれません。

こちらの商品も是非、また食してみたいと思います!!

黒松本舗 草月
〒114-0001 東京都北区東十条2-15-16
TEL:03-3914-7530
定休日:火曜日
営業時間:午前9時~午後7時

さて、今回は『東京三大どら焼き』について記事にしてみました。
どのお店のどら焼きも、それぞれ特徴的で大変美味しかったです。
都内にお住まいの方は、ツーリングがてら回ってみるのも楽しいかと思います。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。
また、次回!!

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